pagicをちょっと触ってみた
Deno 製の静的サイトジェネレーターのpagicを少し触ってみたので感想を書く。
もろもろの設定は pagic.config.ts
または pagic.config.tsx
に書く。
詳しいドキュメントは公式のページにまとまっているため、これを読みながら設定すればつまづくことはないと思われる。
微妙だなと思う部分としてサイトを生成したあと、そのページにアクセスするリンクを nav
などで作るときのパスの指定がある。
例えば /foo.html
にアクセスする場合には次のように書く。
export default {
nav: [
{
text: "foo page",
link: "/foo.html",
},
]
}
これを /foo
でアクセスできるようにするにはプロジェクト配下に /foo/README.md
を作った上で次のように書く。
export default {
nav: [
{
text: "foo page",
link: "/foo",
},
]
}
README.md
を index.html
にリネームして生成するようだ。
テーマが調べた限り公式のものしか無いようだ。(GitHub で検索しても GitHub pagesに引っかかってうまく検索ができない) そのあたりはまだプロジェクトが若いので今後に期待か。
あと、個人的に pagic --version
でバージョン情報が出てこないのが若干嬉しくない。
Deno の静的サイトジェネレータは他にはlumeがあるのでそれも試して比較しようと思う。